1: 僕は名無し 2021/06/03(木) 16:25:11.94 ID:kEZmc5AHM
地溝油(ちこうゆ)とは、主に中国において闇市場で流通している再生食用油のこと。工場などの排水溝や下水溝に溜まったクリーム状(あるいはスカム状)の油を濾過し、精製して食用油脂として使われる油。
販売価格が正規の食用油の半額近い価格であるため、2012年現在で生産量600万トン以上と急成長中のニュービジネスになっており、中国国内では社会問題化している[1]。
日本では下水油(げすいあぶら)と紹介されることも多い。また、ドブ油(どぶゆ)などとも言われる。
販売価格が正規の食用油の半額近い価格であるため、2012年現在で生産量600万トン以上と急成長中のニュービジネスになっており、中国国内では社会問題化している[1]。
日本では下水油(げすいあぶら)と紹介されることも多い。また、ドブ油(どぶゆ)などとも言われる。
2: 僕は名無し 2021/06/03(木) 16:25:24.39 ID:kEZmc5AHM
マンホールの蓋を開け、下水道内の黒く濁り、赤みを帯びたのり状の物体を掻き出す役割の者が、毎日一人当たり桶4杯くらいを収集する。それを一昼夜かけて濾過した後、不純物を凝固させる薬品と共に煮詰めて精製、沈殿、分離など複数の工程を経て、再生食用油に仕上げる。悪臭を放っていた物質は、この工程によりほとんど無臭になり、腐敗したドロのような廃棄油は澄みきった食用油となる。ただし新品の食用油に比較すれば、その色はどす黒く一目で判別できるうえ、原料には食用でない鉱物油等も使われている。また、見た目や臭いだけでは地溝油と本物の食用油を見分けることは不可能ともいわれる[1]。また、武漢工業学院教授の何東平によると、1トンの地溝油にかかる費用は300元前後で、販売価格は通常のサラダ油の半額程度という[2]。
3: 僕は名無し 2021/06/03(木) 16:25:36.06 ID:C9I/fIb60
2009年あたりに騒がれてたよな
懐かしいわ
懐かしいわ
4: 僕は名無し 2021/06/03(木) 16:25:36.25 ID:kEZmc5AHM
2012年に入ると、中国の地溝油業者は、さらに生産効率の良い“新型地溝油”を開発した。病死した家畜類を飼育業者から買い付け、ドブの発酵した油を大量にかける。そうすることで、これまでの半分の時間で肉のロウ化が進み、取れる油の量も30%近く増えた。工場廃液を使わない分安全性が高く、原料が安い。また鉱物製油を使用しないため成分検査でも地溝油と判別されないというものである[1]。
これらは、メーカー、生産者、生産日の3つがないため、中国では「三無商品(さんむしょうひん)」と呼ばれ、多くの需要がある。
これらは、メーカー、生産者、生産日の3つがないため、中国では「三無商品(さんむしょうひん)」と呼ばれ、多くの需要がある。
5: 僕は名無し 2021/06/03(木) 16:26:04.81 ID:kEZmc5AHM
こうした危険な油が蔓延する背景には、下水から地溝油の製造に携わる人々の平均月収はエリートサラリーマン並の1万元にもなり、原料の収集から製造工程も含め地溝油で生計を立てている人々が多数存在することなどがある。購入する外食業者側も、調理に使って売却すれば自分の口には入らない。禁止や取締りが行われにくいのは、政府の縦割り行政に弊害があると専門家は指摘する。監督省庁がいくつにも分かれており、責任の所在があいまいで、政府の管理がおろそかなためである[3]。
6: 僕は名無し 2021/06/03(木) 16:26:12.03 ID:kEZmc5AHM
また、地溝油の需要は主に屋台や安食堂、若者向けの格安レストランなど安価な料金で提供している店などで、こうした店ではコスト削減が絶対条件となるが、多くのレストランには、使用済み油の回収業者と販売業者が頻繁に出入りし、正規品と地溝油を入れ替えることで調理人らの儲かる副業となっている実情がある。小さな食堂で働く月給3万円ほどの調理人が、食用油を地溝油にすり替えるだけで毎月5-6万円の副収入が得られる。地溝油にも品質の違いがあるため、旨い人気の地溝油を仕入れるのも料理人の腕といわれている[1]。
7: 僕は名無し 2021/06/03(木) 16:27:03.76 ID:Qqp4ot4f0
>>6
えぇ…
えぇ…
8: 僕は名無し 2021/06/03(木) 16:27:06.98 ID:OhGS0bQ70
一目で判別できる→見分けることは不可能
書いてる奴知的障害者か?
書いてる奴知的障害者か?
9: 僕は名無し 2021/06/03(木) 16:27:08.39 ID:kEZmc5AHM
2011年11月、中国でも最も地溝油がはびこっている都市として知られる広東省深圳市では、市が汚名返上のため地元警察が大々的に地溝油摘発キャンペーンを行ったところ、市政府施設内の食堂で地溝油が使われていることが発覚した[7]。
10: 僕は名無し 2021/06/03(木) 16:27:32.41 ID:kEZmc5AHM
中国で全国食糧と油標準化委員会油料油脂チーム長を務めている湖北省の武漢工業大学の何東平教授は、年間200万から300万トンの地溝油が現在レストラン等で利用されていると推測する。中国全土の動物油と植物油の年間使用量が2250万トンであるが、食用植物油の生産量は2000万トンに過ぎない。この差が、地溝油であると推測する。全体の1割程度以上の規模であり、10回外食をすると、そのうち1回は地溝油を食している計算になる。「誰もが口にしているはず」と何教授は懸念を示す[1]。
このため、中国人の中には外食をする際にレストランへ手持ちの食用油を持ち込み、使用を依頼する者もいる[2]が、その油瓶の中身が厨房で地溝油にすり替えられることもある[1]。
このため、中国人の中には外食をする際にレストランへ手持ちの食用油を持ち込み、使用を依頼する者もいる[2]が、その油瓶の中身が厨房で地溝油にすり替えられることもある[1]。
11: 僕は名無し 2021/06/03(木) 16:27:41.31 ID:+EursklBM
ただし新品の食用油に比較すれば、その色はどす黒く一目で判別できる
また、見た目や臭いだけでは地溝油と本物の食用油を見分けることは不可能ともいわれる
いやどっちやねーん🖕💦
また、見た目や臭いだけでは地溝油と本物の食用油を見分けることは不可能ともいわれる
いやどっちやねーん🖕💦
コメントする